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10.外貨投資

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外貨投資から始めましょう

 外貨投資とは、資産クラスの「外国株式」「外国債券」に当たります。
 外貨建ての資産を持つことです。

 外貨建ての資産は、為替リスクがあります。
 投資がはじめての人は、為替リスクは、なるべく取らないようにしたい、と考える人が多いようです。

 しかし、前ページ「9.インデックス投資」で説明したように
 「資産運用」という観点から見ると、その考え方は完全に間違っています。
 (投資に対する考え方は人それぞれですが…)

 現在では、世界経済へ投資することが重要視されています。
 自分の国に投資しているだけでは、満足なリターンをえることは出来なくなりました。それは日本だけでなく、全ての国で言えることです。

 日本株式市場では1990年〜2010年の20年間、平均年率が−3%の成長です。マイナスですから、成長とは呼べませんね。
 しかし、世界の株式市場では、おおよそ平均年率6.5%の成長です。

 この世界経済の成長へ投資することが重要になっているのです。

 それから価格変動リスクや為替リスクは、長期間の投資により、リスクが抑えられていくということが指摘されています。
 短期投資では資産を減らす可能性が高いのですが、長期間になれば、その可能性は減っていくのです。

 さて、そこで
 資産運用をしたことがない人でも、貯蓄はあります。
 貯蓄があるということは、「円貨資産」は持っているということ。

 ポートフォリオの割合をどのように決めるにしろ、外貨資産を何割か保有するようにするはずです。

 まず、円貨と外貨の割合を整えましょう。
 そうしてから、「日本株式」などの資産クラスをそろえていく方が順番として妥当です。

 さらに、現在(2011年10月時点)は、大変な円高です。
 外貨投資が行いやすいのではないでしょうか。

 それから、外貨投資の方が運用率が高いです。
 現時点では運用率が低い資産クラス(日本株式など)へ投資するよりも、高い運用率への投資から始める方が精神的のも楽でしょう。

外貨投資商品の選び方

 外貨投資の資産クラスは、「外国株式」と「外国債券」です。

 特徴を「サクッ」と紹介したのが下表です。

資産クラス 商品 投資先 長所 短所
外国株式 ファンド
または
ETF
各国 低コスト 難しい
先進国 低リスク 低リターン
新興国 高リターン 高リスク
全世界 リスクと利益の
バランスが良い
高コスト
外国債券 債券ファンド 各国 低コスト めんどうくさい
先進国 低リスク 低リターン
新興国 高リターン 高リスク
外貨MMF 各国 外貨預金と同じ 商品が少ない
FX 各国 外貨預金と同じ。
レバレッジ可能
やり方を覚える
必要有り
日本株式
日本債券
外国株式
外国債券
その他
バランス型
ファンド
全世界 リスク分散を
全てプロが管理
高コストが多い

資産クラス「外国株式」の商品選択

 各国の株式、しかも個別銘柄が一番コストがかからないので理想的です。
 しかし、銘柄数が限られていたり、日本から取引できない株式市場もあります。個別銘柄取引の場合、一つの株式市場で20個以上の株式に分散投資しないとインデックスに近い運用成績にならず、分散効果が不足します。個別銘柄を選ぶには「ある程度の知識」も必要です。

 しかも、投資対象国は1国では、分散効果は非常に少ないです。
 先進国、新興国から、2つ、3つの国に投資しなければ、分散した気にならないでしょう。
 そうするには、資金が豊富でなければ、まず無理です。投資国5×20銘柄ですから、1銘柄10万円だとして、1000万円必要です。

 当サイトでは、個別銘柄を推奨していません。

 個別銘柄はコストを安く出来る可能性が在るのですが、あまりにも面倒な事が多すぎて、はじめて資産運用する個人投資家には不向きです。

 むしろ、投資信託(ファンド)を利用する方が、効率的です。
  ・個別銘柄を選ぶよりも、時間の節約ができる
  ・資金が小額から可能
  ・投資対象国は40カ国以上(先進国22カ国、新興25カ国)へ分散可能

 そこで、インデックスファンドがおすすめです。

 ETFも良いのですが、分配金の再投資ができません。
 ある程度まとまった資金(10万円以上できれば数百万円)でないと、低コストにすることができません。

 運用のしやすさという点から
 インデックスファンドが最適でしょう。
 運用開始してから、ETFでの運用がしたくなったら、同じインデックスのETFに投資しなおせばいいのです。

 投資先には3つのタイプがあります。
  ・各国
  ・先進国
  ・新興国

 先進国地域への投資は、運用が安定します。新興国地域への運用は大きく上下する可能性があります。そこで、高いリターンを求めて新興国タイプのファンド・ETFへ投資し、そのリスクを抑えるために先進国タイプへも投資するのがベストです。
 国別にファンドを購入するのもいいのですが、分散投資を行うためには、多数の国々のファンドを購入しなければなりません。
 MSCIコクサイ・インデックスへ投資するファンドなら、これ一つで先進22カ国へ投資することが出来ます。
 国別にファンドを購入するよりも、分散した投資が容易に行えます。それに、コストはほとんど変わりません。

(詳細→資産クラス「外国株式」

資産クラス「外国債券」の商品選択

 債券は、リスクが低く、リターンも低い(FXを除く)資産クラスです。
 比較的、安定した運用ができます。銀行預金と似た感覚で、投資できます。受け取れる金利がリターンになる、と考えてよいです。

 1番目に考えるのは、債券ファンドでしょうか。
 債券ファンドは元本保証ではありません。
 その代わり、ポートフォリオ全体のリスク分散効果をえられます。
 債券価格の変動がファンドに反映されるため、日本株式との逆相関を活かせます。

 先進国と新興国へ投資するファンドを各一つづつ購入するのが良いでしょう。

 債券は、「銀行預金と似た感じ」の運用と言いましたが、債券ファンドだけは、株式投資に近い感じの運用になります。

 2番目としては、「各国の固定利付債券」と「外貨MMF」の組合せ運用です。

 一般的に販売されている各国の債券は、固定利付債券です。
 利息金利が固定されていて、満期には元本保証(外貨建てベース)されている債券です。
 金利が高い時に販売された「固定利付債券」は、その後に「金利下落局面」がやってきても、決められた高い利息金利を受け取れます。

 固定利付債券の弱点は、満期が来た時に、為替リスクの影響を受ける事です。
 購入した時のレートよりも円安になっていれば、為替差益も得られますが、円高だと為替差損が発生して、金利益を相殺してしまうかもしれません。
 そこで、SBI証券などでは、外債の満期時に、外貨MMF等の外貨で受け取ることが可能になっています(証券会社によって異なる場合があります)。
 外貨で受け取れば、為替リスクは関係なくなります。
 また、この外貨で、新たな外国の固定利付債券を購入することもできます。外貨のまま資産を増やし、円安を待てばいいのです。

 ただ、ぼけーっと、「円安を待つ」だけでなく、
 円高時には、外貨MMFを購入します。
 それにより、保有レートが平均化され、為替差損が減っていきます。
 現在レートと保有レートの差が少なくなっていきますから、ちょっと円安になっただけも、為替差益を得られようになります。

 また、
 外国の固定利付債券の金利が低い時も、外貨MMFで運用します。
 金利が低い外国債券は買いません。

 どの程度が高い金利かというのは、人それぞれですが、外国債券のインデックスをみると、先進国で年率4%強です。これを一つの目安として、年利4%以上の債券は買ってもいいのではないでしょうか。
 新興国では、15年間(1997年〜2011年)の平均年率+7.2%ですから、7%前後の利率なら良いのでは…、と考えます。

 外国各国の固定利付債券が低利回り・円高なら外貨MMF。
 高利回りなら、外国各国の固定利付債券を購入しましょう。

 リバランスは、固定利付債券の満期時に、必要なら行いましょう。

 この「各国の固定利付債券と外貨MMF」の組合せで投資していく場合、「積立投資(ドルコスト平均法)」は使い難くなります。
 購入資金を貯めておき、「購入タイミング」を見定めながら、行うことになります。

 3番目としては「FX」で運用します。

 この資産クラス内では、運用率が、最も高くなりやすい投資商品です。
 1番目、2番目で述べた運用では、「年率6%前後」で「良し」とする運用です。
 これから述べるFXでは、年率10%前後を期待して運用します。

 「FX」(外貨MMFも同じですが)は、金利変動に応じて受け取る金利が上下します。
 そのため金利上昇局面では、固定利付債券より高金利を受け取れます。逆に金利下落局面では、受け取れる金利が下がってしまいます。

 しかし、そのような金利相場を無視して、「FX」を買い続ければ、受け取れる利息金利の上下動はありますが、長期的に見れば平均化されます。

 そこが「FX」の人気の理由です。
 金利相場を読めなくても良いからです。
 しかも、レバレッジを使えるので、外貨MMFよりも1.5〜2倍くらい高い運用率が期待できるのです。

 FXは、資産運用において、レバレッジは1.5倍前後(2倍でもやや高い)で行います。
 この程度のレバレッジなら、リスクも株式投資並で、それほど大きなリスクにはなりません。

 ただ、どうしてもレバレッジが怖いと感じる人は、外貨MMFという選択もあります。しかし、レバレッジ1倍にすれば、外貨MMFと同じですから、コストの安いFXの方が良いとは思います。

 外貨MMFとFXの違いは、レバレッジと言うよりも、金利の受払の違いに在ります。FXでは、相場の状況によっては、マイナス(つまり支払う)金利になることがありえます。

 FXでは円安対策として、米ドル円やユーロ円が進められることがおおいです。当サイトでも、そのように記述してあるところもあると思います。
 ただ、これらの通貨は、現在、大変な状況なので、今から始める人は、この二つの通貨ペアへの投資は慎重に行った方が良さそうです。

 米ドル円は、以前から金利変動が激しいことで有名です。
 不景気では、思い切って金利を下げます。そのため、現在ではスワップ金利をほとんど得ることが出来ません。時々、市場が混乱すると、逆に支払が発生することすらあります。
 円安対策だけなら、外貨MMFの方が、良いです。
 外貨MMFは、金利がマイナス(支払)になることはありませんから。

 ユーロ円は、ギリシャ問題が解決しない限り、何が起こるかわかりません。
 最悪シナリオで進めば、通貨ユーロが消滅することもありえます。
 ユーロ建ての投資商品(外債ファンドなど)にも気をつけたほうが良いようにも思えます。

 参考になるかは分かりませんが、わたしとしては、
 ユーロは、ギリシャ問題(欧州金融不安)が片付いたとしても、保有しないつもりです。
 ユーロ圏では金融政策を統一しましたが、財政政策は各国に任されています。つまり、金利は統一しているが、国債を各国が発行しているという状態です。そのため財政格差も開いており、よその国はよその国という感覚のままです。すばやい統一した行動・政策を実行できません。これらが解決されるまで、いつまでも「ユーロ消滅の危機」が消える事はありません。

 すこし、話がそれましたが、FXにもどします。

 そこで、「FX」では、安全に高金利通貨の通貨ペアにしておく人が多いようです。
 高金利を得られる豪ドル円、南アランド円、またはニュージーランド円あたりにしておく方が、スワップ金利をたっぷり得られていいと思います。

 さらに、外国株式ファンド、外国債券ファンドは、「米ドル建て」でしょうから、
 「FX」で、豪ドルなどの別の通貨を持つことも、分散効果が深まります

 豪ドル円に関して補足すれば、1996年〜2011年の、短期金利による平均年率5%。為替変動では、年率-1.1%。
 為替変動を米ドル円と比較すると。
 同じ15年間において米ドル円では-2.4%であり、別の期間を調べてみても、半分以下です。比較的、円安で推移する期間も長くあります。

 為替変動でも利益を得られやすく、金利も高い通貨ペアが豪ドル円です。

(詳細→資産クラス「外国債券」

簡単に、全てへ投資
 一番簡単なのは、バランス型ファンドです。

 バランス型ファンドは、「8-1.「簡単」な運用(世界バランス型)」で詳しく取り上げましたので、参考にしてみてください。

 バランス型ファンドは、外貨投資だけでなく全ての資産クラスに、分散投資できます。
 これ一つでいいので、運用の管理が楽です。

 外貨投資では、新興国へも投資したいものです。
 リターンの多くは新興国からもたらされるからです。

 長期投資での資産運用では、新興国への投資は不可欠だと思います。

 新興国は、価格変動リスクが高いですが、長期的には、リスクは抑えられていきます。
 しかも、20年もあれば、新興国の中の幾つかは、「先進国」並みの経済成熟を見せる可能性があります。将来の先進国といえるのが新興国なのです。
 今が一番の伸び盛りです。経済が成熟してしまうと、ヨーロッパや日本のように、低リターン市場になってしまうでしょう。
 投資するなら、新興国と呼ばれているうちに、しておくべきでしょう。

(関連:バランス型(国際分散投資)で増やす

 ⇒  11.円貨投資

理論 実践
1.年率と元本割れ
2.低リスクにする方法
3.長期投資
4.複利効果
5.ドルコスト平均法
6.リバランス
6-1.ポートフォリオと投資信託
7.貯蓄する
8.ポートフォリオの作り方
8-1.「簡単」な運用(世界バランス型)
9.インデックス投資
10.外貨投資
11.円貨投資
12.リスクの決め方
13.毎月1万円の積立投資のやり方
14.リバランスと損益通算


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1.カブドットコム証券

資産運用入門(基礎講座) どこで、どの投資信託(ファンド)を買うか?
1.資産運用のやり方
2.投資商品の種類
3.リスク
4.資産運用口座一覧
1.バランス型(国際分散投資)で増やす
2.有名な運用会社バンガード投信で増やす
3.低コストのTOPIX連動型で増やす
4.外国株式MSCIインデックス連動型で増やす

※当サイトは、投資について調べた事や体験した事から、管理人(のりたか)が好き勝手に述べているに過ぎません。投資の責任は投資家自身に帰されます。

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