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8-1.「簡単」運用/世界バランス型ファンド活用

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簡単に始められる資産運用について

 前のページ「 8.ポートフォリオの作り方」で、おおよそのポートフォリオを考えてみたことと思います。

 資産運用では、資産は、6つのクラスに分類されます。
 1.日本株式
 2.日本債券
 3.外国株式
 4.外国債券
 5.その他(不動産や金など)
 6.流動性資産(銀行預金や現金)

 ポートフォリオを組む上で、これら資産クラスの割合を決めなくてはなりません。

難易度 日本株 日本債 外国株 外国債 その他
簡単 世界バランス型+その他(不動産や商品先物)
簡単 世界バランス型 ファンド等
まあまあ簡単 国内バランス型 海外バランス型 ファンド等
やや難しい ファンド ファンド ファンド ファンド ファンド等
難しい 個別銘柄 個別銘柄 個別銘柄 個別銘柄 個別銘柄
※表にはありませんが、日本を含む世界中の株式だけに投資するファンドや日本を含む世界の債券だけに投資するファンドもあります。

 難易度「難しい」タイプの運用は、コスト面では一番安くなると思いますが、とても大変で、時間とお金に余裕がないと始めるのは困難でしょう。

 難易度「やや難しい」のタイプが、資産運用では推奨されています。
 資産クラスごとに、投資商品を購入していく方法です。
 比較的、低コストになりやすいのです。
 リバランスが面倒ですが、それ以外は、それほど難しいことはありません。

 しかし、それでも始め難いと感じる人も多いはずです。

 そこで、難易度「簡単」タイプの運用を、このページでは紹介します。

 すなわち、世界バランス型ファンドを活用する資産運用です。
 今後は、資産運用といえばバランス型ファンドといわれるようになるのかもしれません。

世界バランス型ファンドとは

 全世界へ投資するバランス型ファンドがあります。

 このタイプのファンドへ投資しておけば、全世界へ分散投資できることになります。
 日本の債券・株式、新興国の債券・株式、先進国の債券・株式。
 ファンドによっては各地域の不動産や、コモディティ(金、鉄鉱石など)等にも分散投資するタイプがあります。

 このファンドの中で、リバランスは完結されますから、投資家は一切することがありません。

 しかしながら投資をしていくと
 バランス型ファンドのポートフォリオに満足できなくなったりします。
 もっと新興国の株式比率を高めて、高リターンを狙いたいと考えるようになるかもしれません。

 しかし、バランス型ファンドなら、そういうポートフォリオの独自作成が容易に行えます。
 このバランス型ファンドを、そのまま運用しながら、別に、新興国株式ファンドを購入すればいいのです。
 自分の納得いくポートフォリオになるように、他の商品を追加していけばいいわけです。ですから、このバランス型ファンドの他に一つか二つ投資商品を増やせば、自分の満足いくポートフォリオになるでしょう。
 資産運用を行う上ではとても便利なファンドなのです。

 こんな夢のようなファンドがあるのに、何故、難易度「やや難しい」が推奨されるのでしょうか。
 それは、大きく2つの理由があります。
 (1)コストの問題
 (2)ファンドのポートフォリオの検証が必要

 コストは、信託報酬1.0%を超えるファンドが多いです。
 資産クラス別インデックスファンドなら、信託報酬0.5%前後のファンドが見つかります。
 比較すると、バランス型ファンドは、やはり高いのです。
 ところが、最近は、0.7%〜1.0%くらいのバランス型ファンドがでてきています。これくらいのコストなら、バランス型ファンドを選択しても問題ありません。
 このページの後半で、低コストで優良なバランス型ファンドを幾つか紹介します。

 もう一つの問題点は
 バランス型ファンドのポートフォリオを確認しなくてはなりません。
 そして、自分の希望するポートフォリオと照らし合わせて、それに近いものかどうか判断する必要があります。
 なので、初めてのファンド選びとしては、難易度が高いと感じる初心者もいるかもしれません。

 ただ実際は、それほど面倒でもないのですが…

世界バランス型ファンドの選び方

 世界バランス型ファンドを探してみましょう。

 ポイントは、
 (1)信託期間が無期限
 (2)分配金の再投資型タイプ
 (3)純資産額が30億円以上。
 (4)純資産額が順調に増加している
 (5)ノーロードで、信託報酬1.0%未満
 (6)インデックスに投資するタイプ

 まずは、この条件に適合するバランス型ファンドを探します。
 非常に少ないですね。
 2012年10月時点ですが、わずかに3本だけ見つかりました。
 (この中から選べばいいので、楽ですけど…)

ファンド名 信託報酬 純資産額 基本組入比率

(1)
三井住友TAM-SBI資産設計
オープン
(愛称:スゴ6)(資産成長型)

購入できるのは
SBI証券

0.714% 4,364百万円
(43億6400万円)
2012年9月時点
株式40%
 国内20%
 外国20%
債券40%
 国内20%
 外国20%
不動産20%
 国内10%
 外国10%
※外貨最大65%
(2011年5月31日時点)

(2)
マネックス資産設計ファンド
(育成型)

購入できるのは
マネックス証券

0.9975% 7,101百万円
(71億0100万円)
2012年9月時点
国内株21%
外国株13%
国内債29%
外国債26%
国内不動産6%
外国不動産5%
※外貨最大50%
(2010年12月時点)

(3)
セゾン・バンガード・
グローバルバランスファンド

購入できるのは
セゾン投信

関連:
セゾン投信の取材レポート

0.74%
±0.03%

0.71%
まで
下がる
可能性
がある
46,750百万円
(467億5000万
2012年9月時点
債券50%
 短期金融1.1%
 国内10.4%
 欧州19.9%
 米国19.0%
株式50%
 国内4.3%
 欧州13.6%
 米国21.9%
 新興国7.1%
 太平洋2.8%
(2011年7月29日時点)

 (1)「三井住友TAM-SBI資産設計オープン」
 (2)「マネックス資産設計ファンド」
の投資対象国を調べてみました。
 マザーファンドのベンチマークは、(1)(2)ともに同じで以下の通りです。

 国内株式: TOPIX(配当込み)
 外国株式: MSCIコクサイ・インデックス(円換算、配当込み、為替ヘッジなし)
 国内債券: NOMURA-BPI総合
 外国債券: シティーグループ世界国債インデックス(除く日本、円、ヘッジなし)
 J-REIT: 東証REIT指数(配当込み)
 グローバルREIT: S&P先進国REITインデックス(除く日本、円、配当込み、ヘッジなし)

 MSCIコクサイ・インデックスの構成国は、先進22カ国(米国、カナダ、英国、アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、香港、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド)。

 シティーグループ世界国債インデックス(除く日本)の構成国は、先進22カ国(米国、カナダ、英国、アイルランド、イタリア、オーストリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、シンガポール、オーストラリア、マレーシア、ポーランド)。

 この二つのインデックスは、「香港、ニュージーランド」と「マレーシア、ポーランド」が異なっているだけです。

 S&P先進国REITインデックス(除く日本)の構成国は、先進24カ国。MSCIコクサイ・インデックスと同じ構成国に、アジアでは韓国、ヨーロッパではルクセンブルクが入って24カ国になっています。

 つまり、新興国がほとんど投資対象になっていません。先進国に分散しているファンドです。

 (3)「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」の投資対象国はどうなているでしょうか。

 このファンドが投資しているバンガードのファンドのベンチマークは以下の通りです。

 【株式】
  S&P500インデックス
  MSCIヨーロッパインデックス
  MSCIジャパン・インデックス
  MSCIパシフィック・エックスジャパン・インデックス
  MSCIエマージング・マーケット・インデックス
 【債券】
  バークレイズ・キャピタル・グローバル・アグリゲート・US・ガバメント・ボンド・インデックス
  バークレイズ・キャピタル・ユーロアグリゲート・ガバメント・ボンド・インデックス
  バークレイズ・キャピタル・グローバル・アグリゲート・ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス

 これらのインデックスの構成国は、米国、日本、ヨーロッパ先進16カ国(イギリス、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、オランダ、ポルトガル、スペイン、フィンランド、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、スイス)、新興25カ国(アルゼンチン、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、チェコスロバキア、エジプト、ハンガリー、インド、インドネシア、イスラエル、ヨルダン、韓国、マレーシア、メキシコ、モロッコ、パキスタン、ペルー、フィリピン、ポーランド、ロシア、南アフリカ、台湾、トルコ)、アジア・オセアニア先進4カ国(オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポール)、スロベニアなどユーロ圏各国。

 このファンドは、新興国にも投資しています。
 ただ、不動産には投資していません。

 さて、
 (1)三井住友TAM-SBI資産設計オープンと(2)マネックス資産設計ファンドでは、投資対象に違いはないので、後は、組入比率と信託報酬で判断しましょう。

 (1)三井住友TAM-SBI資産設計オープンは、組み入れ比率は分かりやすく、外貨:円貨=50:50。株:債券:不動産=40:40:20。になっています。
 そのため、もっと積極的にリターンを求めたくなった場合、別のファンドを追加して、ポートフォリオを見直しやすいファンドです。
 (購入するなら: SBI証券

 (2)マネックス資産設計ファンドは、外貨:円貨=50:50。になっていますが、株と債券、不動産の割合は、最も投資効率が良いと考えられる割合に適宜見直されて運用されます。(1)よりも「ファンドにお任せ」的な要素が強いです。
 (2012年10月では、資金流入の面で少し心配です。)

 (3) セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、先進国と新興国にしかっり分散されています。
 株:債券=50:50、ですから、価格変動リスクは高くありません。
 外貨:円貨=85:15(適宜変更)でファンド内の為替リスクが高いです。しかし、長期投資を行えば、相場による変動は平均化されていきます。20年、30年という長期投資を考えている人なら、それほど気にする必要はありません。
 新興国もしかっり抑えてあることから、もっとも長期投資に適しているファンドです。
 不動産への投資が必要なら、独自にREITファンドなどへ投資すれば問題ありません。
 (資料請求など: セゾン投信
 (セゾン投信に、目論見書にないことも聞いちゃいました。

 ファンドの探し方は、このページが参考になれば嬉しいです。
 この他にも良いファンドがあるかもしれません。自分で納得の行くファンドを探してください。

※インデックスの構成国は、適宜見直しされます。ここで紹介した国と異なる場合があります。

 ⇒  9.インデックス投資

理論 実践
1.年率と元本割れ
2.低リスクにする方法
3.長期投資
4.複利効果
5.ドルコスト平均法
6.リバランス
6-1.ポートフォリオと投資信託
7.貯蓄する
8.ポートフォリオの作り方
8-1.「簡単」な運用(世界バランス型)
9.インデックス投資
10.外貨投資
11.円貨投資
12.リスクの決め方
13.毎月1万円の積立投資のやり方
14.リバランスと損益通算


 ⇒ 資産運用口座の選び方

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1.YJFX!外貨ex
1.カブドットコム証券

資産運用入門(基礎講座) どこで、どの投資信託(ファンド)を買うか?
1.資産運用のやり方
2.投資商品の種類
3.リスク
4.資産運用口座一覧
1.バランス型(国際分散投資)で増やす
2.有名な運用会社バンガード投信で増やす
3.低コストのTOPIX連動型で増やす
4.外国株式MSCIインデックス連動型で増やす

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